手の疾患6(バネ指2)

バネ指の続きです。
無理に伸ばそうとするとバネ現象が起こります。

使い過ぎだけでなく、更年期の女性や産前・産後ではホルモンのバランスが崩れることで起こりやすく、糖尿病・関節リウマチなどでも起こります。小児などでは先天性のケースもあります。



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手首の疾患5(バネ指)

今度は手の平側の問題です。バネ指と呼ばれおり、中高年に多い疾患です。

腱鞘が肥厚したり、腱が肥厚したりすることで引っかかりができてしまいます。
腱がうまく腱鞘を通れないために朝起きたときに指が曲がったままになったり、急に指が曲がってしまったりします。
炎症が長引くことで組織が肥厚してしまいます。

軽い腱鞘炎と思ってそのままにしているとバネ指になってしまう可能性があるので気をつけましょう。




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手の疾患4(ドゥケルバン腱鞘炎)

ドゥケルバン腱鞘炎についてです。

腱鞘炎のなかで屈筋(手のひら側)か伸筋(手の甲側)で呼び名が違います。
ドゥケルバン腱鞘炎は伸筋(手の甲側)の問題を言います。

親指の過度な使用によって、長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)と短母指伸筋腱(たんぼしがいてんきんけん)が手の甲側の親指で、腱が通る部分に腫脹と圧痛を生じます。







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手の疾患3(ガングリオン)

ガングリオンはよく耳にするのではないでしょうか。

固くて弾力性のある良性の腫瘤(しゅりゅう)のことです。
手首の場合は甲の部分に多くできます。手首だけでなく、他の関節でもできます。
原因は不明ですが、結合組織の異常と言われています。

痛みがない場合もありますが、神経や腱を圧迫している場合は痛みが出ているケースもあります。
むやみに動かしたりすることで痛みが出てくることがありますので気をつけましょう。

痛みがある場合は、整形外科へ相談しましょう。




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手首の疾患2(キーンベック病2)

キーンベック病の続きです。。

詳しいサイトがありましたので紹介しておきます。
マイメド

腱鞘炎と間違いやすい疾患なので注意が必要です。
軽い場合はレントゲンなどに異常が出ないケースがあるので、施術をしてもまったく緩和しなかったり、手首を使用してない安静時に痛みが強かったりする場合は整形外科に相談してください。




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手首の疾患1(キーンベック病)

前に手根骨(しゅこんこつ)の話で舟状骨の疾患にふれました。
→「手の解剖学3

キーンベック病とは舟状骨の無腐性壊死(むふせいえし)や舟状骨の骨軟化症(こつなんかしょう)のことを言います。
原因はおそらく解剖学的な要素が大きく血行が悪くなりやすい構造にあるためです。
なりやすい人は、腱鞘炎と同じようにスポーツ・仕事で手をよく使う人。
また、手をついた時などの軽い外傷などがきっかけになっている様です。





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予防法2

やはり使わないことが一番の治療なのですが・・・
仕事などで休めない方が多いと思います。
そんな人は、これ以上悪化させないためにも

テーポングをするか手首のサポーターするのがいいと思います。

テーポングは治療法でも書いたようにキネシオテープです。
貼り方は今後、詳しく説明したいと思います。


サポーターは手首を締め付けることによって
長い腱の一部に負担がかかる部分をずらすことで痛みの緩和ができます。

ただ、痛みが治まっても違う部分に負荷を変えているだけなので
患部が良くなった訳ではないので気をつけてくださいね。

しばらくするとまた痛みが違う場所に出てくることになります。

やはり、患部の根本的な治療が必要になってきます。




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予防法1

パソコンを使っている人

パソコンは使っている人も腱鞘炎になります。
特にマウスは小刻みに動かしているくらいだから
腱鞘炎になるはずがないと思いがちです。

いやいや、繰り返す動きがなくても筋や腱に負担は掛かり掛かり続けているために起こります。

腱鞘炎は持続的な疲労の蓄積でも同じように起こります。

対処法としては、手首下にパットなどをおくことで手首を反らす角度が減り、そのことだけでも手首から肘の間にある筋の緩和ができます。





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治療法7

④ 腱鞘炎に対するテーピングによるアプローチ

テーピングで痛みが出ている場所の負担を少なくすることで、
腱と腱鞘の擦れ合いを軽減します。

仕事などで患部を安静に出来ない人は必ずテーピングをしたほうが良いでしょう。
テーピングは種類が多くありますが、キネシオテープという伸縮性のあるテープがお勧めです。

腱に沿って張ることで負担が減少され、軽度の場合は痛みがなくなることもあります。

ただ、患部が治っている訳ではないので無理をしないようにしなければなりません。





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治療法6

③ 腱鞘炎に対する理学療法によるアプローチ

腱鞘炎は患部に炎症がおこっているので、まずは患部を冷やすことが重要です。
また、患部の炎症を抑えるだけでなく
治癒を促し適切な治癒過程に導くために電気器具や超音波を使って回復を早めていきます。

カイロプラクティックでは総合的に治療を行います。
炎症のない筋に対する治療を行って、炎症が強い痛みの出ている部分に対しては超音波や電気器具を使用して早く治るように促していきます。




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治療法5

② 腱鞘炎に関わる関節に対するアプローチ

関節の動きに問題があると筋肉に異常な負担がかかり、緊張しやすくなります。
特に手首や指、肘の関節に問題があると、腱鞘炎のリスクが高くなります。

多くの場合は、筋肉だけの問題でなく、
関節の動きが異常になっているため、関節の正常な動きを取り戻すような治療を行っていきます。


この場合は、カイロプラクターが得意とする部分です。

関節は固くなって動いていないことも問題ですが、逆に柔軟性が高すぎる場合も問題になります。
特に足や手などの部分は普段よく使う場所であるために関節が緩くなるケースもあります。

生体力学的に関節が柔らかいとその他の部分が固くなってバランスをとる様になっています。
カイロプラクターはむやみに関節を動かす治療をしません。

手は重力の負荷がありませんし、それらのことを考えて関節の治療を行っていきます。






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治療法4

腱鞘炎にはカイロプラクティック治療が有効です。

腱鞘炎に対する主なアプローチは以下の通りです。

① 腱鞘炎に関わる筋肉に対するアプローチ

根本的な治療としては、
筋肉の緊張が腱に及んでいることが多いので筋肉の緩和をすることが重要です。

腱にかかるストレスを減らすことで早く治ってきます。

慢性的な痛みを訴えている方の場合は、腱鞘と腱、筋膜部分が癒着している場合があります。

このような場合には、この癒着をはがしていくリリーステクニックが有効です。




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治療法3

症状インフォメーションという他の症状に対する詳しい説明をしているサイトがあります。


そのサイトにも記載してありますが、腱鞘炎に対する主なアプローチは以下の通りです。

① 腱鞘炎に関わる筋肉に対するアプローチ
② 腱鞘炎に関わる関節に対するアプローチ
③ 腱鞘炎に対する理学療法によるアプローチ
④ 腱鞘炎に対するテーピングによるアプローチ

順に詳しく説明していきます。






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治療法2

やはり痛みが長期間続く場合は痛みそのものを取り除くことが必要になります。
痛みや炎症は必要があって起こっている反応ですが、時にそれが過剰になると悪循環になっていつまでも慢性化してしまう要因になってしまいます。

病院に行くと患部の安静と抗炎症薬(イブプロフェンなど)の内服・外用を行うようです。

それによって症状の改善や消失が見られない時には、
ステロイド局所注射(ステロイドを患部に注射する)
や腱鞘を広げるような手術などによる治療が必要となる場合があります。

いずれも酷いケースであることは間違いないです。





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治療法1

ご自分でできる一般的な方法としては、もう当たり前になっていますが、腱や腱鞘に炎症がある場合は、患部を冷やすことが最優先になります。

酷いケースは炎症が強くなってしまっています。
やはり炎症が治まらない限りは痛みは治まりません。

腱は一度、炎症を起こすと炎症が引きにくいし、治りも悪いので
根気づよく冷やしたりすることをやっていかなければなりません。

まず、簡単な確認として患部に
手首の冷たいもの(氷など)をつけてみてください。
それで気持ちいいと感じたら炎症がある証拠です。

本来、炎症がない箇所は「冷たい」と感じるはずです。
他のケースでもそれを目安にするといいと思います。




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症状について2

手の症状に特定しても

医学的に言うと性別の違いによる特徴があります。

ここでは腱鞘炎についてだけでなく、他の症状についてもあげていきます。
やはり女性に多いと言われているのが・・・

レイノー症候群
リウマチ性関節炎
手根管症候群
骨粗鬆症

特に妊娠中の人では「手根管症候群」になりやすいと言われています。

上記の疾患については、のちのちふれていきたいと思っています。





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症状について1

ひどい場合は、患部の腱の周囲に腫れが見られることがあります。

また、患部の関節を動かすことにより、
痛みが生じるかどうかなどで、どこに問題があるかを調べていきます。

腱鞘炎の場合は、生活歴や動作時の痛みの場所などをしっかり聞くことが大切です。
手首を動かすときに手の甲の部分や母指~手首のあたりに痛みがあり、

手をついたりしたときだけ痛みがある場合もあります。

手首には細かい骨が集合している部分があり、
骨が複雑なので関節の組み合わさっている部分に痛みが出ることもあります。





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手の解剖学6

手首を通る神経は大きく3つあります。

正中神経(せいちゅう)
尺骨神経(しゃっこつ)
橈骨神経(とうこつ)

手首の痛みには、神経の障害を起こしているものもあります。
指や手を動かしづらいかったり、しびれ、感覚の異常がでることがあります。

正中神経は「手根管症候群」という疾患で
障害される神経で手のひら側の手の真ん中あたりを通ります。

腱鞘炎とは異なりますが、妊娠中の方などに起こりやすく
使い過ぎの腱鞘炎と勘違いしやすい疾患かもしれません。




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手の解剖学5

手首の部分には腱が浮き出ないように

支帯(したい)という薄い靭帯組織があります。

手首の腱や神経、血管などをあるべき場所に保護しており、

腱のテコとなっています。

手の解剖学4

手や手首にある筋についてです。

手の筋肉は手の平にある「内在筋(ないざいきん)」
と手首から肘にある『外来筋(がいらいきん)」に分けられます。

内在筋は骨の間にある筋など、外来筋は前腕(ぜんわん)と言って
肘あたりに着き手首の動きに関与しています。

前腕の筋肉が細くなって腱になり、腱は腱鞘の中を通ります。

よく患者さんに「筋とスジは違うのですか?」と聞かれますが
筋もスジも同じものです。

筋と書いてスジと読みますし。。
筋が細くなっている部分のことを皆さん「スジ」と言っていることが多いようですね。

ただ「スジ」は解剖学の用語にないだけです。。





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手の解剖学3

骨の配列の続きですが、指に近い部分の列は

4つの指の骨とつながって関節を作っています。
親指は3つの骨、他の4つは4つの骨で構成され手根骨(しゅこんこつ)と言います。

この様に手首だけでも骨の数が多く、その分、関節の数も多いことが言えます。

遠位列に大菱形骨(だいりょうけいこつ)、小菱形骨(しょうりょうけいこつ)、有頭骨(ゆうとうこつ)、有鈎骨(ゆうこうこつ)

近位列に舟状骨(しゅうじょうこつ)、月状骨(げつじょうこつ)、三角骨(さんかくこつ)、豆状骨(とうじょうこつ)

舟状骨は、比較的皮下にでっぱる骨であるために手根骨の中でも骨折が多く、解剖学的にも血液供給が悪いので壊死を起こしたりします。
舟状骨の壊死(骨が腐ること)を「キーンベック病」と言います。
詳しくはまた次回・・・

手首に関わる手首の痛みと言っても腱鞘炎だけではもちろんありません。
筋肉(腱)だけではなく、「関節」「靭帯」「神経」「骨の変形」etc...など多くあります。

今後、少しずつ腱鞘炎以外の症状についても説明できればと思っています。

次は、手に関わる筋肉についてお話します。




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手の解剖学2

手はとても複雑な構造をしています。

とても細かい運動や器用な動きを可能にしています。
他の動物と人間が異なる部分でしょう。

脳の大部分が手の機能と繊細な感覚のために使われています。

まず、骨から説明をしますが、

手首と手は全部で29個の骨からできています。

手根骨と言われる手首のあたりは8個の骨で構成され

2列に配列がされています。
肘に近い部分は列は橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)
という2つの骨につながっています。

この橈骨、尺骨が手首から肘までの骨となります。

次は指の方の骨の配列を説明します。





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手の解剖学1

腱鞘炎の原因となっているのが「腱」ですが

もともとは「筋肉」なんですね。

筋肉が細くなって骨に着く部分になると「腱」と呼ばれます。
主に指を動かすための筋肉は手首から肘までの間にあります。

それらの筋肉が腱となって骨に着き、指や手首を動かすことができます。


そして、手の甲や手首の部分では「腱」が浮き上がってしまわないように
薄い靭帯が押さえるようになっています。

腱鞘は、浮き上がりを防ぎ、腱鞘は腱を包む様な構造をして

スムーズに動かせるような役割をしているのです。






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腱鞘炎とは

手首が痛い。。

誰もが「腱鞘炎じゃないの?」と言いますよね。
そもそも腱鞘炎とはどうゆう状態のことなのでしょうか?

腱鞘炎とは、腱の周囲を覆っている腱鞘(けんしょう)が
炎症を起こしている状態を言います。

その多くが、手首の使いすぎが主な原因で、
炎症により患部に痛みや腫れが起こっている状態です。

腱自体の炎症である腱炎(けんえん)を合併することも多くあると言われています。

実際には、「腱」や「腱鞘」のことがよく分からないですよね。

筋肉が骨に付く部分になると腱になり、腱をスムーズに動かすために腱鞘が取り巻いているのです。
スムーズに動かせるようにトンネル状になっているのが「腱鞘」です。


主な原因は、手首や指を使いすぎることにより、
腱を覆っている腱鞘(けんしょう)に繰り返しの摩擦が患部に炎症を引き起こします。


筋肉は骨に着くところで腱になります。


筋肉が慢性的に疲労が蓄積していると
常に腱に負担が掛り炎症が長引くことなります。

それが原因となって痛みが続いているケースが多いようです。


次に手の解剖などから詳しく説明をしていきます。



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